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激昂

友人の逆鱗に触れてから絶交されるまで

友情

返報

蓮子は、私の結婚式にはちゃんと祝電を送ってくれた。 律儀にご祝儀も届けていただいた。 私の母のお通夜にも来てくれた。 私も蓮子のお父様の葬儀に参列した。 義理人情に厚い人であったことは間違いない。 それでも以前のような付き合い方は もう御免だと…

絶交までのカウントダウン その4「別れ」

その後、時々メールを送った。 しかし、返信が来るのは2週間後や3週間後。 決まって同じ台詞が返ってきた。 「ごめん、気がつかなかった。」 ダメもとで飲みに誘っても返信がないか 「今、忙しいから月末なら何とかなるかも」と 「今、お金がない」の二種類…

絶交までのカウントダウン その3「恩人」

私が苦しい時に助けてくれた蓮子。 借金をしたことで、もう友人関係ではなく それは貸主と借主。 全額完済してもなお、その関係性、 つまり借りは消えないということをこの件で私は学んだ。 だからあの時「裏切り」というワードや 「色々相談にのって来たの…

絶交までのカウントダウン その2「怒り」

蓮子とちゃんと話したい、関係を修復したいと思い、無理やり温泉旅行に誘った。 しかし、わかりやすいほど余所余所しい。 今までなら共感、賛同してくれたところが、冷たく突き放すようになった。 互いにイライラし、ピリピリした空気が流れた。 顔を合わせ…

絶交までのカウントダウン その1「借金」

友人(蓮子)とは仕事で出会い、 意気投合し、主にプライベートで親しくしていた。 よく旅行に行ったり飲みに行ったり 仕事上でも切磋琢磨する仲だった。 出会って間もなく蓮子は結婚。 結婚式にも出席させてもらい友達として晴れの門出を祝福した。 ある日…